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周遊バス空港線新設 レディー・カガがPR

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第1便利用客を見送るレディー・カガたち

 加賀市内の3温泉地や観光地を巡る周遊バス「キャンバス」が14日、小松空港に乗り入れる路線を新設した。第1便の運行に合わせて「レディー・カガ」のメンバー3人が空港利用者にPRちらしなどを配布した。

 新たに開設されたのは、小松空港とJR加賀温泉駅を結ぶ路線で、空港発が午前11時半と午後4時半の2本。空港着便も2本で、同駅発が午前8時45分と午後2時5分で、いずれも山代、山中、片山津の3温泉を経由して空港に到着する。料金は全路線が乗り放題の1日券で大人1000円、小学生は500円。

 この日、空港を出発した第1便には15人がさっそく乗り込み、レディー・カガの見送りを受けていた。

 レディー・カガの一人で旅館若女将(おかみ)見習いの岸田沙織さん(31)は「バスを利用して東京からのお客様も加賀温泉に来ていただければ。私たちも笑顔でおもてなしいたします」と話していた。

2012年4月15日  読売新聞 朝刊 石川版掲載)

棋聖戦きょうから第3局 「加賀対局」健闘誓う

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「レディー・カガ」から花束を受け取り、記念撮影する張栩棋聖(左)と高尾紳路九段

 囲碁界の頂点をかける第36期棋聖戦七番勝負(読売新聞社など主催)第3局が1日から、加賀市山中温泉菅谷町の「厨八十八」で始まるのを前に、同市山中温泉薬師町の山中座で31日、前夜祭が開かれた。約70人のファンらに、張栩棋聖(32)と挑戦者の高尾紳路九段(35)が健闘を誓った。

 前夜祭では、加賀市の寺前秀一市長が「ここがあの対局があった山中温泉か――と、後世に語り継がれる勝負を期待している」と歓迎の言葉を述べた。読売新聞北陸支社の中川俊哉支社長が「3局目の大事な対局を開湯1300年の山中温泉でできることはうれしい」とあいさつした。売り出し中の「レディー・カガ」のメンバーで山中芸妓の小福さんと小乃葉さんから歓迎の花束が張棋聖と高尾九段に贈られた。

 第36期棋聖戦七番勝負はここまで1勝1敗。4勝した方が制する七番勝負にあって「加賀対局」は棋聖位の行方を占う大事な一戦になる。さっそく温泉に入り体と心が癒やされたという張棋聖は「自分らしい碁を精いっぱい打ちたい」と話し、妻が石川県出身という高尾九段は「第2の故郷で心機一転良い碁を打てるようにがんばりたい」と意気込みを語った。

 1日は午後2時から、2日は午前9時から、「厨八十八」で大盤解説会が行われる。入場料は、2日通し1500円、1日1000円。入場者は会場で500円を払えば入浴もできる。

2012年2月1日  読売新聞 朝刊 石川版掲載)

「レディー・カガ」 知事に活動報告

 加賀温泉郷(加賀市、小松市)をPRする動画が話題を呼んでいる「レディー・カガ」のメンバーが6日、県庁に谷本知事を訪ね=写真=、日頃の活動を報告した。

 訪れたのは山代、山中、片山津、粟津の4温泉で働くレディー・カガのメンバー5人と、企画した県旅館ホテル生活衛生同業組合青年部加賀支部のメンバー4人。

 萬谷浩幸支部長(36)が、昨年11月の企画開始当初は約60人だったメンバーが現在は約100人に増えたことや、首都圏の駅などにPRポスターを掲示する方針などを説明した。

 谷本知事は、加賀温泉郷の4温泉がこれまで個別に誘客に努めていた経緯を振り返り、「4温泉が一体となって温泉郷をPRする素晴らしいアイデア。(2014年度末の)北陸新幹線金沢開業に向け、特に首都圏の誘客に頑張ってほしい」とエールを送っていた。

 山代温泉の旅館女将(おかみ)代理の甘池英子さん(42)は「動画を見た人から『本物だ』と声をかけられることが多くなった。加賀温泉郷を多くの人に知ってもらえることができて良かった」と話していた。

2012年1月7日  読売新聞 朝刊 石川版掲載)

レディー・カガ 加賀市役所訪問

市長に活動内容PR

活動を紹介する「レディー・カガ」のメンバー

 米人気歌手の名前にかけた「レディー・カガ」として地域をPRする動画が人気を集めている加賀温泉郷(加賀市、小松市)の女性らが27日、加賀市役所に寺前秀一市長を訪ね、活動内容を紹介した。

 訪問したのは、「レディー・カガ」メンバーの旅館女将(おかみ)代理の甘池英子さん、旅館従業員の岸田沙織さん、割烹(かっぽう)若女将の森本由紀さん、寿司(すし)店女将の市川勝美さんの4人をはじめ、県旅館ホテル生活衛生同業組合青年部加賀支部のメンバーら計9人。

 同支部の萬谷浩幸支部長が、ポスターや動画制作などの活動や反響を説明。寺前市長は「民間のアイデアでやったのはすばらしい。いろいろな人から言われて私も鼻が高い」とたたえた。そのうえで、「山中塗や九谷焼などに打ち込んでいる女性も巻き込んでほしい。クリーンヒットに続き、二塁打、三塁打を」と期待を込めた。

 甘池さんは、「地域の人からも声をかけられるので、きちんとした格好をしないと外出できません」と苦笑していた。

2011年12月28日  読売新聞 朝刊 石川版掲載)

「おもてなし」ポップに表現

「レディー・カガ」を仕掛けた 萬谷浩幸さん 36(加賀市)

(石川県旅館組合青年部加賀支部長)
よろづや・ひろゆき 1975年、加賀市生まれ。早大政経学部卒業後、山代温泉の温泉旅館「葉渡莉」と「瑠璃光」を経営する「よろづや観光」の東京事務所、大阪事務所勤務を経て、帰郷。現在は専務を務める。

 加賀温泉郷(加賀市の山代、山中、片山津、小松市の粟津の4温泉)で働く女性約60人が、JR加賀温泉駅でお客様を迎える姿を1分間にまとめた動画「レディー・カガ」がインターネット上で大きな反響を呼んでいる。その制作を仕掛けた加賀温泉郷の旅館組合青年部の代表だ。

 「加賀温泉郷にやってくる客のうち首都圏の人が占める割合は5%しかない。これまでは関西の奥座敷として個々の旅館が競争していたが、新幹線開業を控え、このままでは縮小していくしかないという危機感があった」

 今年4月に青年部支部長に就任。「風景や料理などを売り込む県や市とは違う方法で、どうやってエリア全体の魅力を発信するか」を考えた。ホテルスタイルが主流となり、一人の係がお客様に接する温泉旅館は人件費がかかることが弱みになっていた。しかし、その良さを見直すため、“おもてなし”を前面に打ち出し、「人に焦点を当てよう」と働く女性に協力を求めた。

 青年部の資金でポスターと動画を制作。遊び心で、歌手レディー・ガガをほうふつとさせるネーミングにしたことが、日本のみならず世界から注目を浴びることにつながった。ホームページ開設、観光庁長官訪問と、話題性があるうちに誘客に結びつけようと動きはすばやい。しかし、本当の思いは別にある。「京都や沖縄など、自分の地域を誇りに思う所と、客のリピート率が一致しているという調査結果が出ている。自分たちが文化としての観光地を根づかせたい」と強く思う。

 「東日本大震災の後に福島県で行われた野外ロックフェスティバル『LIVE福島』に参加したが、心をつなぐツールとして音楽があるのを実感した」ことから、来年、地域が一つになって頑張っているところを見せつけようと、片山津温泉でロックフェスを開く。「若い人がやることに親の世代や行政も巻き込んで人の輪を広げていきたい」と意気込む。(北一正)

2011年12月26日  読売新聞 朝刊 石川版「ひと模様」掲載)

レディー・カガ 観光庁訪問

溝畑長官 ガガさんに手紙仲介も

レディー・カガたちに囲まれる溝畑長官(中央)(19日午後、観光庁で)

 米国の人気歌手レディー・ガガさんにかけた「レディー・カガ」を名乗り、インターネット動画などで人気を集めている加賀温泉郷(加賀、小松市)の女性らが19日、観光庁に溝畑宏長官を訪ね、日頃の活動をPRした。溝畑長官は、手紙を書くことを提案し、日程が合えば、近く来日予定のガガさんに仲介することも約束した。

 この日は動画やポスターに登場する旅館の女将(おかみ)、飲食店員、ホテル従業員ら女性6人と旅館街の青年部のメンバーなどが訪問。ガガさんは東日本大震災の被災地支援に取り組んでおり、「温泉郷にぜひ招きたい」と申し入れ、溝畑長官は「震災後に元気を与えてくれた感謝を伝えては。英語で手紙を書き、全員の顔がわかるようにするといい」などと助言した。

 ガガさんは23日頃に来日し、観光庁も日程が合えば長官表彰を手渡す方向で調整しており、可能なら手紙の仲介もするという。

 参加した旅館従業員の岸田沙織さん(30)は「長官の励ましで力をいただいた。若い力で団結して前に進みたい」と話した。

2011年12月20日  読売新聞 朝刊 石川版掲載)

レディー・カガ HPに

アクセス21万回動画も掲載 勤務先や得点など紹介

 加賀温泉郷(加賀、小松市)の旅館などで働く女性たち「レディー・カガ」の公式ホームページ(HP)=写真=が15日、開設された。

 レディー・カガは、米人気歌手・レディー・ガガの名前をもじっている。11月中旬、温泉街をPRする動画を動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開したところ、15日現在のアクセス件数は21万回以上を数え、インターネット上で話題を呼んでいる。HPはレディー・カガの活動を紹介するのが狙いで、県旅館ホテル生活衛生同業組合青年部加賀支部が運営する。

 話題の動画のほか、レディー・カガに登録された女性たちがブログやツイッターに投稿したメッセージも掲載される。

 また、「レディー・カガに会えるお店」というコーナーも設け、レディー・カガのメンバーが働く旅館や商店を掲載。「おしゃれ浴衣貸出無料サービス」「地元スイーツプレゼント」など、訪れた際の特典も紹介している。中には「これであなたもLady Kaga☆女子力UPプラン」と銘打った女性専用プランをPRする旅館も。

 同支部の萬谷(よろずや)浩幸支部長(36)は「HPを見た人がレディー・カガの魅力を感じ、実際に加賀温泉郷に来てもらえればうれしい」と話している。

 HPのアドレスは http://ladykaga.me/

2011年12月16日  読売新聞 朝刊 石川版掲載)

レディー・カガ 正式結成

ネット動画が世界的反響 温泉郷の店や旅館PR

会議では「レディー・カガ」たちからも積極的なアイデアが出た

 世界へ!「レディー・カガ」正式結成――。インターネット上の動画が反響を呼んでいる加賀温泉郷(加賀、小松市)で働く女性たち「レディー・カガ」の全体会議が、30日、加賀市山代温泉の山代温泉観光協会で開かれ、正式に団体を結成した。

 国際的な歌手レディー・ガガをほうふつとさせるネーミングで日本のみならず世界から注目を引きつけた機会を生かそうと、加賀温泉郷の魅力の発信や、おもてなしの向上などの方策を話し合った。

 この日は、撮影に参加した女性や動画制作を仕掛けた県旅館ホテル生活衛生同業組合青年部加賀支部のメンバーら約20人が出席。団体の名称を「レディー・カガ・プロジェクト」に決定した。青年部支部長の萬谷(よろづや)浩幸さんが「11月14日深夜に(動画投稿サイト「ユーチューブ」へ)アップして、今日までの16日間に17万回のアクセスがあった。このチャンスを生かして、活動を盛り上げたい」とあいさつ。

 首都圏からの誘客を目指すことを基本理念に、45歳までの女性を対象にメンバーを募り、撮影に参加した60人の輪をさらに広げていくことを確認した。

 レディー・カガたちには、会員ナンバーを付け、ツイッターやフェイスブック、ブログなどのネットメディアで一人ひとりの顔が見えるようにアピールを続ける。レディー・カガがいる商店や旅館を把握し、特典を考え、12月15日までに公表することを目指す。

 「動画の続編はどうなっているのか」という問い合わせが多いことから、小松空港での撮影や年末に来日する本家・レディー・ガガへの“突撃取材”も検討された。お薦めのスイーツ(お菓子)や観光地を紹介してはどうかと、メンバーたちからもアイデアや意見が次々と出された。

2011年12月01日  読売新聞 朝刊 石川版掲載)

加賀温泉郷の看板娘 動画が人気

温泉街の看板娘がPR役を務める「レディー・カガ」のポスター

 山代、山中、片山津(加賀市)、粟津(小松市)の加賀温泉郷で働く女性たちが、米人気歌手の名前をもじった「レディー・カガ」を名乗り、温泉街をPRする動画がインターネットで話題を呼んでいる。別々に誘客する時代が長かった4温泉が、約3年後の北陸新幹線金沢開業をにらみ、一体となって取り組んだ企画。反響の大きさに、温泉郷関係者は「首都圏からの誘客の起爆剤になれば」と盛り上がりを見せている。(多可政史)

 レディー・ガガは2008年のデビュー後、発売したシングルが各国でセールス1位を次々と記録している世界的歌手。奇抜なファッションとステージ演出で注目を集める一方、東日本大震災後にチャリティー活動を行ったことでも有名となった。

 「ガガ」と「加賀」をかけた「レディー・カガ」は、県旅館ホテル生活衛生同業組合青年部加賀支部のメンバーのアイデア。20〜45歳の旅館の仲居や芸妓(げいこ)ら60人が、駅のホームで笑顔でおじぎをしたり、はにかみながら手を振ったりする動画を制作し、今月、動画サイト「ユーチューブ」で公開した。

 本家のような派手な衣装やパフォーマンスはないが、“看板娘”たちの素朴な笑顔を強調し、丁寧なもてなしをアピール。視聴者からは「センスがある」「ガガのようにもっとはじけて」など様々なコメントが寄せられ、視聴回数も26日現在で13万回を超えた。

 「関西の奥座敷」とも呼ばれ、「接客にうるさい関西の人に愛された丁寧なもてなし」が自慢の同温泉郷だが、北陸新幹線開通に向けて、特に首都圏での知名度向上が課題だった。支部長で旅館経営者の萬谷(よろづや)浩幸さん(36)は「新幹線が金沢までだからこそ、加賀温泉郷は、4温泉が一体となり、各地の良いところを取り入れながら積極的に客を呼び込む必要がある」と力を込める。

 大きな反響に支部のメンバーも「つかみはOK」と手応えを感じた様子。今月30日には登場した女性が一堂に会する初の全体会議を行い、今後の方針を話し合うといい、萬谷さんは「東京のイベント参加や『レディー・カガお薦めスイーツ』の開発など、構想は広がります」と意欲を見せる。

 「レディー・カガ」の一人で、山代温泉のすし店女将(おかみ)の市川勝美さん(42)は「動画を通じて心のこもったおもてなしが伝わればうれしい。こんな女性たちに会いたいと思って加賀温泉郷を訪れる人が増えてくれれば」と話している。

2011年12月01日  読売新聞 朝刊 石川版掲載)

私たちはレディー・カガ

加賀温泉郷の60人 動画サイトでPR

 石川県の加賀温泉郷で働く女性たちが、米人気歌手の名前をもじった「レディー・カガ」を名乗り、温泉街をPRする動画をインターネットで発信し、話題を呼んでいる。

 加賀市と小松市にまたがる加賀温泉郷の旅館組合の青年部が、3年後の北陸新幹線の金沢開通を見越し、首都圏からの誘客を狙って企画。世界的な歌手「ガガ」と「加賀」をかけた。

 20〜45歳の旅館の仲居や芸妓(げいこ)ら温泉街の“看板娘”60人が登場。駅のホームで笑顔でおじぎをしたり、はにかみながら手を振ったりする動画が今月、ネット上で公開されると、動画サイトに「センスがある」と好意的なコメントが相次いだ。

 「レディー・カガ」の一人で、旅館従業員の甘池英子さん(42)は「動画をきっかけに来てもらえたら、加賀の女性ならではのきめこまやかなおもてなしで迎えたい」と話している。

2011年11月26日  読売新聞 夕刊社会面掲載)
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