買い物代行サービス開始
「楽ちんクラブ」商店街活性化も視野
業者に注文→地元商店で購入→即日配達
注文商品を買い込み、宅配用トラックに積むスタッフ(16日、富山市婦中町速星で)
委託業者は、同市布瀬町南のコンサルタント会社「ラックス」で、協同組合形式の地域型ショッピングセンター「パピ」(富山市婦中町速星)の食品スーパーやドラッグストアなどの商品を扱う。当面はカタログやチラシで商品を選んでもらい、小型トラックで配達する。6月からインターネット注文も受け付ける。
会員登録は無料。買い物代金に加え、代行料金が1回原則200円かかるほか、重さや高層階への配達などで割り増しになる。スタート時の会員は6人で、将来的に300人の会員を集め、1日30件の代行を目指す。周辺商店街にもサービスの対象を広げる方針。
買い物代行は、高齢化が進む中、全国的に動きがあり、県内では高岡、射水市でNPO法人、黒部市で商店街振興組合、立山町で協同組合が取り組んでいる。
県は、国の「ふるさと雇用再生交付金」を活用して2009年度補正予算で事業費790万円を確保し、10年度予算案に同1845万円を盛り込んでいる。ラックスの古川邦男社長(55)は「全県に対象を広げたい」としている。
県が民間委託した買い物代行サービス「楽ちんクラブ」が16日、富山市婦中地区で始まった。電話やファクスで商品の注文を受け付け、地元商店で購入、即日宅配する。県は、日常の買い物に困っている高齢者や子育て世帯の不便を解消し、地元商店街を活性化する一石二鳥の狙いがあり、2年間委託し、同サービスのモデルケースとしたい考えだ。
(2010年3月17日 読売新聞)