ニュース 速報 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
現在位置は
です

本文です

出町子供歌舞伎曳山

富山県砺波市

写真

「子供歌舞伎」始まる砺波

 曳山の上で小学生が歌舞伎を演じる「出町子供歌舞伎曳山」(県指定無形民俗文化財)が16日、砺波市で始まった。華やかな衣装を身にまとった豆役者が浄瑠璃に合わせて見事な芝居を披露、見物人を楽しませた。

 約220年前から続く伝統行事で、出町神明宮の春祭りに引き出される。曳山は3基あり、3町が持ち回りで担当し、今年は「西町」が当番。3月から立ちげいこに励んできた小学4〜6年生の男女7人が、同神社と町内の通り道5か所で歌舞伎を上演した。

 演題は弁慶伝説を題材にした「御所桜堀川夜討三段目 弁慶上使の段」。主君義経の妻の身代わりに自分の娘の首を討つ悲劇の芝居。弁慶役の坂口公人君(6年)やおわさ役の岩田彬央君(5年)らが、三味線と語りに合わせ、感情を込めて熱演し、見えを切るポーズをとると見物人から盛んな拍手が送られた。

 17日も同市本町の真光寺前など4か所で演じられる。5月4日には砺波市文化会館で特別公演される。

 写真=あでやかな衣装で熱演する小学生たち(16日午後、砺波市中央町で)=細野登撮影

2008年4月17日  読売新聞)
現在位置は
です