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焼き立てパンの店「シャンボール本店」(珠洲市)



ふんわりしたものから硬めのものまで、多彩なパンの種類は100を数える

□ 営業時間
午前9時から午後7時。日曜定休。

□ 主な商品
「マミーフランス」1本126円、「自家炊きリンゴとアーモンドクリームのデニッシュ」1個157円、「黒ゴマ入りのフランスパン」1本126円。「プチクロワッサン」は、アレルギーなどに配慮して、卵とバターを使わず、良質のピュアコーン油で仕上げた。10グラム20円。

□ 住 所
珠洲市飯田町11の148(0768・82・0542)




客の要望 新作に活用

 珠洲市役所から徒歩5、6分。大きなガラスの扉を開けると、香ばしいにおいとともに、多彩なパンが目に飛び込んでくる。幅広い客層に対応し、ふんわりとした軽い口当たりのものから、歯ごたえのある、硬めのものまでその種類はざっと100を数える。3代目店主の古川一郎さん(37)は、「地域の方々に愛される店づくりをしている」と力を込める。

 一番人気は、パリッと焼いたフランスパンに繊細な味付けの練乳バターを挟んだ「マミーフランス」。一口食べると、感動するほどバランスのとれた見事な組み合わせだ。「10本単位で買われるお客さんもいらっしゃいます」という妻の真美さん(30)の言葉に、思わず納得した。

 この時期は、地元産のリンゴとサツマイモを使ったパンが加わり、店先を一層にぎやかにしている。また、「自家炊きリンゴとアーモンドクリームのデニッシュ」は、じっくり煮込んだリンゴと香りのよい自家製のアーモンドクリームが絶妙に絡み合い、客の間でも評判になっている。手づくりのサツマイモクリームを使った「黒ゴマ入りのフランスパン」も旬の味が楽しめる一品だ。

 客との会話を大切にし、新作のアイデアに生かしている。一方、「アレルギーに対応したものがほしい」「塩分を控えたものはないの?」など、寄せられる要望に応えたパンも手掛ける。真美さんは「進学や就職で地元を離れても、帰省したときにまた食べたくなる、そんなパンを提供できるパン屋になりたい」と話している。

おことわり:料金、営業時間など情報は、取材時のものです。変更している場合もありますので、あらかじめご了承ください。

2005年10月28日  読売新聞)
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