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和食処「正海」



さまざまな味が楽しめる「正海弁当」


□ 営業時間
 午前11時〜午後2時、午後6時から同10時半。不定休。

□ 主なメニュー
 日替り焼魚弁当(788円)、天麩羅(てんぷら)弁当(998円)、刺身弁当(1260円)。午後6時以降は単品メニューもあり、ねぎ玉だし巻き(420円)、ホタテの味噌バター焼(2個で630円)、カキ貝のフリッター味噌マスタードソース(735円)など。

□ 住 所
 七尾市和倉町ワ部24の5。0767・62・1162。




昔懐かしいメニュー

 11月10日にオープンしたばかり。店主の東敏建さん(37)が「ぬくもりのある和」と表現する、黒を基調とした落ち着いた雰囲気の店内は、内装から座布団に至るまでこだわりがうかがえる。

 「昔懐かしい料理の方がかえって新鮮」との思いから、刺身弁当や天麩羅弁当など昔からなじみの深いメニューが並ぶ。「例えば『カニの甲羅揚げ』などは年配の人ならピンときますが、20歳代の人には目新しいのでは」。

 刺身や天ぷらなど少しずつ、さまざまな種類の味を楽しみたい人にお薦めなのが「正海弁当」(1680円)。旬の刺身、魚やエビの天ぷら、焼き魚、野菜の煮物など8品が盛られている。主に地物素材を使い、素材の味が生きるよう、あっさりとした薄味に仕立てている。

 「ひと品ずつ、すべて手作りを心掛けています」というこだわりのメニューが、「気軽にお店に来ていただきたいので、値段は大半が1000円以下」というのもうれしい。

 メニューによって四角や丸型の器を使い分けるなど、細かい配慮も弁当の楽しさを引き立てている。

 「父がすし屋を営んでいることもあり、子供のころから料理をつくるのが好きだった」という東さん。高校卒業後、横浜、金沢、和倉などで積んだ料理人としての経験はすでに20年間近く。確かな味と居心地のよさで、ふらりと立ち寄りたくなる魅力的な一軒だ。

おことわり:料金、営業時間など情報は、取材時のものです。変更している場合もありますので、あらかじめご了承ください。

2006年12月8日  読売新聞)
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