ニュース 速報 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
現在位置は
です

本文です

長楽(加賀市)




野菜がたっぷりの「焼餃子」




□ 営業時間
 午前11時半〜午後2時。夜は午後5時〜10時。木曜定休。

□ メモ
 焼餃子6個470円。地方発送可(生で冷凍)。酸辣湯麺785円、激辛台湾ラーメン890円。(めんは、中細ストレート)。てんぽな〜!ラー油105グラム580円など。山中温泉の方言「てんぽな」とは「すごい」という意味。

□ 住 所
  加賀市山中温泉湯の本町ラの21。0761・78・1087。




野菜のうま味包み込む

 創業50年を迎えた中華料理店。名物の「焼餃子」は、当時からの味をかたくなに守り通してきた一品だ。餃子といえば、肉を主体に包むのが一般的だが、この店では、地元産キャベツ、ニラ、ニンニクなどの野菜を中心に、豚肉を混ぜてヘルシーに仕上げている。

 皮は、国産小麦粉をよくこねた後、丸一日熟成させる。コシと弾力があり、食べ応え満点。店主の二木克治さん(43)は「市販の皮との違いを感じてもらえれば」と話す。

 油脂の替わりに、ラード油の甘みで、揚げるようにして焼くのも特徴の一つ。底はパリッ、側面はもっちり。かみしめれば、野菜のうま味を含んだあんがジュワッとあふれ、いくつでも食べられるおいしさだ。

 まずは、餃子のタレで味わった後、うま辛味で具だくさんの自家製「てんぽな〜!ラー油」で食べるのも、またうまい。注文を聞いてから皮を伸ばし、あんを包むので、いつ訪れても包みたてが味わえる。

 「酸辣湯麺」も不動の人気メニューだ。豚骨と鶏ガラベースのスープに、酢とラー油を合わせた。酸っぱさと辛さが一体化し、コクがありながらもさっぱりとした後味に仕上がっている。隠し味のザーサイが、うま味をぐっと引き立てる。

 片栗粉でとろみをつけた豚ひき肉と卵の具が、風味豊かな自家製めんに絡む。細部にまで行き届いた工夫に、二木さんの意気込みが感じられる。

 二木さんは「創業100年を目指したい」と話している。(文・写真 青田さと子)

おことわり:料金、営業時間など情報は、取材時のものです。変更している場合もありますので、あらかじめご了承ください。

2012年2月10日   読売新聞)
現在位置は
です