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Q ダイエットに良い甘味料は?

 ダイエットに関心があり、低カロリーの食品を選ぶことが多いのですが、甘味料として色々なものが使われているようです。どのような種類があるのか教えてください。

タイトル

A 「やせる」と思うのは誤解

県消費生活支援センター

 消費者の低カロリー志向が高まっていることを背景に、低カロリーの甘味料が菓子や飲料などさまざまな食品に使用されています。

 低カロリー甘味料には、体内で消化されにくいため、結果として取り込まれるエネルギーが少なくなる性質を利用したもの(オリゴ糖、糖アルコール)や、砂糖に比べて数百倍の甘味度を持ち、使用量が少ないため結果的に低カロリーになるもの(非糖質系甘味料)があります。

 多くのオリゴ糖は低甘味で、胃や小腸で消化されずに大腸にまで達してビフィズス菌の栄養源になるということと、虫歯の原因になりにくいという共通した性質があります。

 糖アルコールは天然にも存在しますが、糖に水素添加(還元)して工業的に生産されています。ソルビトール、マルチトール、エリスリトール、キシリトールなどがあり、加熱時に変色しにくいので加工食品に使われます。多量に摂取した場合、お腹が緩くなるものもあります。

 非糖質系甘味料には天然甘味料と人工甘味料があります。天然甘味料は植物の葉や果実などに含まれる甘味成分を抽出したもので、ステビア、甘草(かんぞう)(グリチルリチン)、羅漢果(らかんか)などがあります。人工甘味料は化学合成によって作られる高甘味度甘味料で、アスパルテーム、スクラロース、サッカリンなどがあります。

 低カロリー甘味料は、砂糖代わりに使用できて手軽ですが、問題は「やせる」、「糖尿病などの病気が治るのでは」という誤解をしてしまうことです。甘味料は砂糖の代用として使うためにあり、普段の食事などで摂取する分のカロリーも考え、日ごろから体を動かすことを忘れてはいけません。

 また日頃の食生活でも〈1〉食べ過ぎや飲み過ぎをしない〈2〉間食はしないようにする〈3〉まとめ食いをしない〈4〉食事を抜いたり、不規則な時間に食事をしないようにする――など日常生活における心がけが重要だということをよく考えましょう。

2007年11月21日  読売新聞)
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